Makiko Niimura
Founder, WABI WORLD —
日本文化を世界の文脈へと編集するプロデューサー
Makiko Niimura / 新村 牧子
立教大学卒業後、カルチュア・コンビニエンス・クラブ(CCC)に入社。世界三大映画祭でのバイヤー業務と国際ライセンス交渉に従事し、曽利文彦監督とのアニメーション映画では世界125カ国へ輸出を実現しました。『Sex and the City』の日本初上陸の際にはバイヤー代表としてニューヨークに渡るなど、早くから「日本と世界をつなぐ」仕事に軸足を置いてきました。
その後、経営幹部としてMBOによる新会社設立に参画。IT・新規事業領域でのブランディングや海外拠点の立ち上げを重ね、現在はWABI WORLD代表として、日本文化のグローバル・プラットフォーム構築を手がけています。
2024年、第77回カンヌ国際映画祭の歴史上初となる公式GALAにて、いけばなパフォーマンス「陰翳礼賛」を含む日本文化演目を総合プロデュース。150名の国際ゲストを迎える演出設計を統括しました。以降、カンヌでの茶会を主催し、モナコでのイベントにも招かれるなど活動の場を広げ、2026年2月にはニューヨーク・ビリオネアズロウのセントラルパークタワーにて、日本文化を核とした一夜を主催しました。無形のコンテンツから、工芸・プロダクトという有形のものづくりまでを横断しながら、一貫して「日本文化を世界の文脈で編集する」という視点に立っています。
その先に見据えるのが、海外における日本文化ホテルの実現です。Culture Harmony Clubを主宰し、まずはニューヨークを起点に、衣・食・住が分断されることなく交差する日本文化ハブづくりに着手しています。
自社ブランドWABI WORLDでは、着物とレザーを組み合わせた「Hozukiランタンバッグ」を開発。ハーグでの国際意匠登録、WIPOでの国際商標登録を経て、ミラノMIPEL展TREND賞を受賞し、パリ・メゾン・エ・オブジェ、ニューヨーク・コーテリーへと選出されています。ニューヨーク・アジアソサエティ美術館での展開実績もあり、経済産業省の皮革デザイン推進事業にも採択されました。